弊社では、糊・シリコンを加工する「塗工機」を保有しております。
その塗工機を生かし当社独自の製品を「セキュリティラベル・テープ関連」を主力商材として提供しております。
昨今、個人情報保護に関しては様々なところで取り上げられ、年々厳しくなっています。
ですが、守りだけ厳しくなっているのではなく、しっかりと理解し対策を施している企業には
攻めに転じれるような「データの利活用」等も考えられているように感じます。
ただしここ数年、”リスク回避”への準備は、企業にとっては”あたりまえ”となりつつあります。
そのために1つの手段として弊社では「セキュリティラベルシール」をご提供しておりますので、
我々も日々商品開発や技術力の向上には全力を注いでおります。
本日はそんな中…
「剥がしたら残る」というセキュリティ面だけではなく、耐久性の面においても万全なラベルを提供するために、弊社が行っている設備や試験を少しだけご案内いたします。
弊社では、「レトルト試験機」を保有しており、主に耐久性が重要となる商品に貼付するラベルは、必ず事前に本検査を行っております。
主に、【医薬系・レトルト食品用】等のラベルを提供する際には必須で行っており、下記の内容で実験していきます。
①120度の環境下で30分、レトルト試験機の中に入れます。
➁色の変化・破れがないか・擦って落ちないか等を調査。この際は合格基準も細かく設けています。
※インク毎に検証も行っているので、様々な商品/商材で検査しております。
弊社のレトルト試験機は何が違うかというと…
通常は沸騰温度と言われる100℃で試すところが多いのですが、100度を基準に、それ以上の温度化になると大きく環境が変わるといわれています。
なので、120℃まで上げて実験できる機会を導入し、より安心して利用いただけるように実証しております。
※120℃以上の試験中の様子です。
昨今では、海を渡って海外まで輸出する商品や、短期間で温度上昇する環境に置かれる商品等のセキュリティラベルのご相談が多くなっております。
どんな環境でもラベルが剥がれることがない様さらに技術力や実験を行い、商品開発にも努めてまいります。
ご相談がありましたら遠慮なくお問い合わせください。
※試験機の中の様子