セキュリティラベルシールの始まり…

弊社のセキュリティラベルシールの歴史を少し綴らせてください。

始まりは実は20年前なのです。l
製薬会社からの1本の連絡が。。。

 

「薬品等を扱う上で、箱を開けると痕跡が残るシールが欲しい」
当時、このような商品が世の中に無くはなかったのですが…
「剥がした痕跡がハッキリとわかる、且つオリジナルのものが作りたい」という問い合わせでした。

 

個人情報保護法が厳しくなっているなかで、当時のフィルム型(ツルツルの断面のものです)は、溶剤を使ってうまく剥がせば、
ギリギリ痕跡が残らずに剝がせてしまう商品ばかりでした。

 

そこで、わが社では専属チームを立ち上げ、「紙」でセキュリティシールを作りあげるというプロジェクトが発足したのです。

 

商品化までは、約3年を要しました。
印記の密着や、計時変化、張り付ける素材毎の密着度等、様々な要件をクリアする必要があったからです。
セキュリティのために行う商品なので、時間と共に剥がれたり、効力が薄くなることがないか等、試作品を作っては試しを繰り返しました。

 

こうして行き着いた弊社のセキュリティラベルシールは、紙素材で、剥がすと痕跡がはっきりと残り、剥がそうとすると剥がす部分が破れるようになっています。

 

今では医療業界や薬品業界、運送会社やメーカー等、
様々な業種業態の企業様から導入いただき、その時その時の企業様の悩みや課題を解決すべく、商品開発を日々行っております。

 

また、最近では、環境にやさしい素材を使った商品開発など、進化をし続けております。